2011年2月16日水曜日

幾春別川 ふるさとの川づくり 懇談会

上記の会合が2/7岩見沢河川事務所であった。メンバーは幾春別川が流れる岩見沢、三笠市の川関係の役所、NPO、学識者、街おこしの団体やFM放送局。
川づくりやイベントを通して河川管理者との交流、情報交換を通して町づくりを構築しようという組織で平成15年から年1~2回懇談や現地検討をしている。今回は次のような話題となった。

1.各地の親水施設での川の通信簿というのがあり、それによると岩見沢の親水広場と三笠の水辺の楽校を比べると、三笠の方が上流だけあってポイントは高かったが、コメントとして使い勝手がイマイチで付加価値を上げる必要があると指摘された。
そこで私から~3月で近くの小中学校が廃校となるためにクリーン作戦は続行できるが子供らの稚魚放流を含め、今後の子供達の学びの場としての使いようがなくなってしまう。そこで追加意見として上流の桂沢地区のほうが、イベントやカヌー、ラフティング、救助訓練、釣りの場として多目的に利用されているので、あらたに水辺の楽校的に施設を充実すべき。
2.下流の岩見沢地区では水性生物調査や稚魚放流以外にも以前はサイクリングや川遊び、キャンプなどの様々なイベントをやっていたが、水辺に安心して近づけるポイントが少なく最近活動も少なくなってきた。そこで上流の三笠で以前やっていたような交流イベントを行いたいという意見。

3.安全な場所でカヌー体験などできる人材を置いて子供らに体験できる親水施設が欲しいという意見や上流でラフティング体験できる業者を誘致してはと。 4.河畔を散策して温泉と繋げるツアーなどで人を呼ぶ工夫、案内標識やマスコミやネットでの発信の工夫をすべき。

5.また私から~川は危険も伴うのでガイドや案内をする人、我々懇談会のメンバーもリバーレスキューの基本的な知識と技術だけでも講習を受ける場を設けたいと伝えた。

2011年2月7日月曜日

幾春別岳と芦別岳

昨日桂沢スキー場からは、芦別岳(1726m)がはっきり見ることができた。北側から見ると北アルプスの槍ヶ岳のように見えるが、西側のこちらから見ると中央奥の白い大きい山体が見えるだけ。札幌からも見える写真の左端の地図には名前のないピラミッド型の山(約1500m)が間違えられることがあるが、かえってこちらのほうが形が良い。
手前右の双耳峰が幾春別川の1つの源流でもある幾春別岳。三角点は右側で1063mだが左のほうが1068mとわずかに高い。以前頂上に立ったが周りの景色は山また山。街が近くに見えず奥深い山といった感じ。富良野方面も芦別岳の山体に隠れ、大雪から十勝の連峰も見えなかった。