遅い春２

昨年と同じ場所での撮影。上が今日4/24、下が昨年の4/26でほぼ同じ雪の消え方。今日の方が雪の量が少なく、１昨日だと少し多かったので、昨日が残雪状態が昨年と同一だったよう。とすると昨年より３日雪が消えるのが早かったと言う結論になる。

昨年は記録的な大雪で、今年はその７割程だったが、４月になっても寒く雪解けが遅れたからで、昨日からようやく最高気温が１５℃近くになって、春らしくなってきた。

遅い春

昨年の大雪より7割ほど積雪は少ないのに、4月になってからも気温が低く雪解けが遅れている。三笠市街や岩見沢は積雪0になったが、ここの積雪はまだ40cmあり、近くのスキー場も真っ白。シールをつけて登って、ザラメ雪を滑ってきた。スキー場から見た幾春別川や桂沢の景色もまだ白い。

 

桂沢湖の融雪も遅れて、水位は少しずつ上昇しているものの貯水量は55％を越したが、5月連休後の満水まで8.5ｍもある。ここのところ発電放流もストップ。

さらに桂沢湖へは別水系の芦別ダムからの取水で最大18ｔの水が芦別川からも入る筈なのが、現在ストップしている。これは10日位前、上流で雪崩があったらしくシャーベット状の雪が大量に取水口に流れ込み、ふさいでしまったからだ。昨年も5月連休後、砂泥が取水口に詰まって取水が止まったが、今回も自然の力に負けてしまったようだ。