2013年7月6日土曜日

2013幾春別川カップ

今年で21回となったカヌー大会。無事に終了、遅くなったが振り返ってみた。川のコンディションはは10日前まで20tを越す流量で、本番を想定した練習が今回は厳しかったのではと思う。また今回はコースを短くしたもののゲートセットも難しい所があり、全体にテクニカルだったが、皆各々の力に合わせていかにペナを食らわないかという工夫が見られ、なかなか見ごたえのある中味の濃いレースだった。
 


 
 
 
 
 










そろそろ回を重ねて大会もマンネリかと思いきや、さらに中味が進化している。メニューは変更ないが、レスキューリスクを上げるようにゴールポイントを変えたり、フリースタイルの場所を変えたりした。ゲート設置や申込み締め切りの早期化、学生さんへの事前ジャッジ講習などで本番前のドタバタも大幅に減らせた出艇順も事前公表ができ、運営上もスタッフの役割分担の徹底でミス無く、予定タイム通りに進められた。
 

反省点としてはレベルが高めのコースとなり、ビギナー向け、ファミリー向けの草レースから離れてきたこと。またMCCが目指しているカナディアンカヌーの普及がいまひとつなのか、参加者が減っていること。学生さんの参加が多くなっているこの大会に、社会人参加を増やしてカナディアンカヌーの交流も盛り上げなくてはと思う。まして今年は落合のカナディアンの大会が休止になってしまったので余計にそう思う。

大会前日の夜は20mm越す雨で、スタートは小雨模様だが予報どおり昼からは晴れた最近I-cupは晴れる」というジンクスが少々崩れてきたがトータルではイベント日和だった
2日目も予定時間通りに進み、表彰も今年は時間どおり15時にスタートでき、無事終了できた。今大会にも多くの方々の協力、協賛をいただき、また選手の協力も大きく、賑やかに楽しい大会が出来たことを感謝。