2010年8月4日水曜日

I-cupを振り返る③

ビギナーの部は昨年に引き続き大学生が多い中、何と中学生が大活躍。
男子優勝は中原(北水)。ビギナーといっても唯一競技艇をこなし堂々の1位。本来カテゴリーを分けるべきだったが、さすが競技艇をこなすだけあって最速であった。驚くのは2位の高木(三笠CC)で昨年からまた腕を上げて大学生を散らしての1位。2本目の記録は宣言どおりのノンペナルティでポリカヤックでは最高ポイント。今年からジュニアの強化選手に選ばれ、幾春別川で練習を積んだとは言え、大人顔負けの無駄のない素晴らしい漕ぎを見せてくれた。もう1人は女子12人もいるエントリーで優勝した木村(ガンネルズ)。幾春別川は怖くて緊張すると言っていたが、1ゲートペナのみで高木にもわずか6秒ほどの差。上体がグイグイと前傾してパドルが水を力強く捉える漕ぎは中学1年とは思えない程の見事さだ。この2名を今から鍛えて北海道の代表選手として全国で、いや世界で活躍して欲しいと勝手におじさん、おばさん達は期待している!

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