災害の教訓は毎回余り生かされずに起きた後で色々議論されるのは残念。被災者や非難している人に何が不足ですか?というインタビューはうんざり。まず命、そして水、食べ物、衣類や寝具・・・そして灯りが欲しいのは明白。そんな当たり前のグッヅ1式を直ぐ、ヘリとかで届ける体制がどうして遅いのか?
登山やアウトドアで慣れている我々は、ある程度サバイバルでしのげる知恵と道具を持っているつもりだが、お年寄り含めて一般の方々は1週間も避難生活をしていると精神的にも体力的にも限界が来てしまうだろう。でもある報道で近くの沢水を男の人が汲んできて、女の人が煮沸して使っていると聞いた。そういう人達はきっとトイレも工夫して土を掘ったりしてしてるのでは。
そういう事を考えると、スーパーやコンビニで電気が当たり前にある都会では有事では生き残れないだろう。私の周りは不便だが水も森もある山の中だ。長男が近々結婚という話があるが、教育のためには都会でなければ~なんて考えていたが、本当に災害を考えると、住む場所を真剣に考えなければいけない。きのう伐採現場で薪集めをしていて、油が無くなったら薪を焚く生活になるかも~なんて考えていた。
東京でも食料や非常用のグッヅが店の棚から無くなっていると聞く。大都会もパニックにならなければと心配。今こそ関西や北海道の我々が日本の経済を支える気構えで力を出さねば。
2011年3月16日水曜日
2011年3月9日水曜日
水位測定
電源開発の仕事で、発電放流開始した後の水位上昇で下流の水位がどう変化するかを見るための測定仕事を会社で受けた。急な水位の上昇で水難事故や氾濫が起こらないようにという目的の調査のようだ。
発電で水位が急上昇させないために、発電量がフルにする前に2段階位に2時間づつ分けて、発電量を増やしていくが、後で増えた分の水の速度が早くなって、特に冬の積雪がある時には下流で追いついてしまうらしい。その時に急な上昇が起きないよう、発電量を増やすタイミングを調節して、どのくらい遅らせるかを決定するデータを作るそう。
秋にもやっていが、今回寒いのでテントを張って、10分毎に標柱を睨んで測定をしてた。調査するため昨日I-cupの瀬の脇のクリの木まで除雪したら、それにあわせるようにカヤッカーが来て、初漕ぎサーフィンをしていったようで、雪の上に足跡が残っていた。
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