近くに明治の森という明治37年に植えられた古いマツの森の縁になだれ防止柵がある。桂沢スキー場の帰り、そこにシカの死体があってキツネか野良犬が肉をあさっていた。昼頃銃声が聞こえたので道路脇近くで不心得者のハンターが射止めたのかと思って家にカメラを取ってきて歩いて見にくると、嘴が黄色で尾が真っ白なワシがマツの梢に舞い降りた。たぶんオオワシに間違えない。先日スキー場でカメラマンのクリークさんとリフトに乗っているとき、悠々と頭上を飛んでいたのがいてオオワシだと教えてくれた。道東ばかりでなくこちらでもいるのだと。 本を見ると翼から肩の部分も白いものが多いようだが、それほどでなかった。まだ若いワシなのか?でも真っ白い尾羽が印象的だった。シカの死体と私が間にいたので警戒したのか、急に飛び上がって浄水場の方に飛び去ってしまった。羽を広げた時の大きさと迫力が、いつも見るトンビと違って勇壮だった。
0 件のコメント:
コメントを投稿