2012年4月14日土曜日

巨木巡り2

天気が良く雪もたっぷりあるので巨木巡りの第2段。今回桂林橋から見た赤い線の登りルートの右にある3本の大ナラを見学。緑の下りルートの左が前回紹介したナラ巨木。
下左写真の真ん中のナラは沢に向かってかなり傾斜しているのが下の橋からも見える。さらに沢を越して向かい側にも直径1m近いナラが見えている。右の写真は近くにあった60cm程のヤマザクラ。

途中にあったイタヤカエデは鹿に皮を食われて丸裸。根元には糞がびっしり。鹿には会わなかったが鳴き声が近いし、真新しい足跡もいっぱい。頂上近くには蔓に絡まれて変形したトドマツ。外にもキツツキに穴を開けられたのやら、雪で枝や幹が折れた樹がいっぱい。樹も冬を越したとはいえ、生き延びるのは容易でない。
樹の間から芦別岳がくっきり見えた。下りは前回のコースより疎林で所々オープンバーンもあり来シーズンはスキー場からのパックカントリーコースとして案内できそう。
今日は仲間から三段山ツアーのお誘いがあったが行けなかった。帰りに寄ってくれて十勝岳周辺の眺めは、やはり素晴らしかったと写真を見せてもらう。 縦のパノラマ写真は前に紹介した、この界隈で最大級のミズナラ。いつ見ても圧倒される。登り1時間、下り40分の巨木巡りコースでした。




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