2012年7月21日土曜日

幾春別川カップを振り返る

20回目を迎えた三笠カヌークラブメイン行事でもあるカヌー大会「i-cup」。多くの参加者、スタッフの協力で無事に節目を通過する事ができた。開催後1ヶ月も経ってしまったが久々に投稿。クラブのHPに20年の流れ、思い出を書いたが感無量。クラブ員も運営もして競技も参加という、自分も楽しむから面倒なこともやるというコンセプトで仲間と一緒にやってきた。

今回毎回出場してたOC1レースは不参加でタンデムのみ参加しMCに専念、ということにしたがどうもモチベーションが上がらない。いつものテンションが落ちている。体力の衰えだろうか?そろそろ後輩に譲ろうというサインか?それでもOC2の部門で今までずっと組んでいたK内君とようやく最速で優勝できてようやくテンションが戻った。やはりいくつになっても上位を目指すという向上心がなくては人間ダメだ。

というわけで運営にかなり集中はできた筈だが、今回は今までにない参加人数。スタートを30分繰り上げたが特にビギナーが多く、さらに強力な岩手県山田町災害復興支援体が訓練のために来てバックアップしてくれたにもかかわらず、2日目は大幅に時間が押してしまった。時間管理やスケジュールの組み方、集計、閉会式のやり方をより改善しなくては、と反省会で討論された。毎年レベルアップはしているのだがスムースに大会を進めるという事はなかなか難しい。

今回も色々な感動的ドラマがあり、1年でめきめき腕をあげた特筆すべき選手などコメントしたい方が大勢いるが、一番私が嬉しく思ったことは、大会寸前まで発電水量が10t/sと桂沢湖の水が不足していて夏場までの灌漑用水のため、節約状態だったのを、開催の2日間のために14t/sと大幅に放流量を増やしてくれた事。遊びとしてのカヌーでも、20年間の川の清掃や植樹、子供達の川での活動協力が評価されたのかと思う。瀬づくりなど他ではできないような環境づくりも幾春別川では河川管理者とうまくできている。今後ともカヌー大会や川の環境整備含めて「幾春別川」とともに「i-cup」も更なる進化を!

2012年5月11日金曜日

幾春別川カップに向けて&今の幾春別川

ダガーカップから始まって幾春別川カップに引き継いで今年で合計20回目となるカヌーの大会が来月16~17日に開かれる。先週からゲート張りが始まって上流半分が完了した。
I-cupの瀬上に10番ゲート
D-cupの瀬前後に1~7番ゲート
ようやく周囲の山々も雪が少し残ってはいるが色づき始めて、カラフルになってきた。
クリの木と芝生とスキー場のパノラマ
今冬の大雪が一気に解けてダム天端から放流があるかも?とびくびくしていたが、現在ほぼ満水に近いが流入量と発電放水量がほぼ同じで大丈夫そう。以前にも書いたが幾春別川の最近の大会カヌーコースには大岩を入れさせて頂き、半人工の瀬が出来ているが、天端放流で大量の水が出ると弱い袖の部分が流失してしまう。以前に何回も修復歴がある。

今回4月下旬の暖気で一気に雪解けでダム水位が上がったが、その後はぺースが落ちて丁度満水寸前で現在保たれている。これは3月の早い時期から早めの発電放流を行なっていたお陰だが、最近の流入量の減にはもう1つの理由があったようだ。桂沢ダムには水系の違う幾春別岳の裏にある芦別ダムからも送水トンネルを通って最大18t/sの水が来ている。その取り入れ口が土砂で詰まったそうだ。
詰まり出した芦別ダム湖取入口(左上が上流側、左の壁が突堤)
写真のように取入口に枝など詰まる対策として、流れの中に突堤を作ったのだが、逆に流れがなくなったことにより滞砂して水がこなくなったそうだ。まさに設計ミスらしい。我々も瀬をつくると必ず袖の下流側に淵(エディ)ができ砂が溜まっていくことを体験している。魚道設計でも最近は下流側に砂礫が溜まらないよう川の流れをぶつけたりして工夫されている。
下流の川水が入る所には土砂が溜まりだしてる
突堤は出来たばかりで役所としては直ぐには壊せないらしいが、上流側を破るか水位が減ったら砂礫を重機で掘るしかないらしい。現在ここの水は全量芦別川に流しているので下流の三段滝は迫力あるが、発電している電源開発は頭をかかえているようだ。

先週まで20t/s前後の発電放流があって例年だとこの水量で5月いっぱい続くのだが、この影響で昨日から流入量と同じ15t/s前後まで放流量を落としている。桂沢湖の豊富な水量は実は芦別川の源流の水もたくさん頂いてるお陰もあって、三笠、岩見沢への灌漑と発電に役立っているということだ。

2012年5月10日木曜日

ようやく

今年の桜は見事。その代わりコブシの花がわずかしか付いてなくて寂しかった。
年によって花が多い時と少ない時があるようだ。


あちこちで枝がいっぱい折れたが、お陰で薪はいっぱい取れた。

イチイの葉は鹿に食われ丸坊主に。その下には丸い落し物が・・・・
雪も消えてようやくエゾエンゴサクやニリンソウが咲きだした。去年より10日以上遅かったが一気に春が来た。今樹々の新芽がいっせいに開きだしている。

2012年5月1日火曜日

雪解け3

1週間前から急に気温上昇して一気に雪が解けている。昨年雪解けが多かった日は4/17が9時までの1日の桂沢湖の水位上昇が1.92m、そして4/24が1.53m。この時は両日ともかなりの雨が降って4/16の最大流入量は109t/s、4/24が208t/sとなっている。

今年は今のところ4/27が1日で2.21mの最大水位上昇。この日の流入量は最大138t/s。この水位上昇は今冬の大雪のお陰でしばらく続くかと思ったが、4/24~28までは上昇が1日1m以上だったが今は50cm位で流入量も30~70t/sくらいとおさまっている。かなりが解けきってしまったのだろうか? 5/10からの灌漑期間スタート時に満水となるよう調整しながらの発電で幾春別川の発電放流量は21t/sとフル発電より少し減らしている。が桂泉橋から見ると茶色い水がたっぷり流れてる。

1週間前の4/22のカヌー初漕ぎの写真のとおり、河岸にびっしりあった雪もほとんどなくなり、右岸の浄水場の芝生もすっかり顔を出した。コブシの花も咲き出し、i-cupの瀬の進入路も除雪で壁になっていた雪を29日カヌー仲間とスコップで掘った後、強引に4輪駆動で乗越していたが、今日は砂利道が顔を出した。トイレも使用できるようになりカヌーシーズンもいよいよスタート。

気温が20℃を越える日が続いている今日は24℃。札幌でも当初の予報より5日程早く桜が咲きだした。十勝岳周辺の山も急に雪が減ってハイマツが出てきているそうだ。画像のように桂沢スキー場もご覧のとおり雪は半分に減った。それでも5月になってこれだけ残っているのは珍しい。

雪解けが一気に進んだせいか、道内あちこちで崖崩れなどが起きているが、三笠でも何箇所か陥没があった。ここでもスキー場の入口手前の道々で4/29夕方陥没があり、現在片側通行規制だ。この周囲は地すべり地形が多く、地下水位が高いので今回の急な雪解けで動き出したのだろう。大きな地すべりにはなっていないが、歩道が20cm陥没しアスファルトにひび割れが起きている。青シートを敷いている所も15m程亀裂があり5cm位段差が出来ている。

2012年4月26日木曜日

雪解け2

裏の木の周りに福寿草が咲き出した。左の写真が4/26、下の写真が去年の4/14でようやく同じようになった。雪の消えるのが2週間近くも今年は遅い訳だ。 雪の表面も何か今年は汚い。
4/26の桂沢湖の流入量は最大で138t。発電放流(23t)の6倍!
今、雨も降っていて山の雪もどんどん解けている。

雪解け

昨日気温も19度まで上がって岩見沢の積雪が0に。桂沢湖の貯水率は50%を越え、毎日水位は1m以上上昇し満水までは9.5m。冬の雪が記録的だったので早くからフル発電で放流しているが、ダム天端からの放流がないことを望んでいる。毎年5月連休明けに満水にしているが流入量が現在放流量の3倍以上で心配。
桂沢湖はまだ白い部分の方が多く、山もようやく樹の周りだけ土が見えるようになった。上の画像は望岳橋からの眺めで 右端が夕張岳。左端が芦別岳。
拡大すると左が芦別岳、黒い部分は斜面のハイマツ? 中央右の双耳峰が幾春別岳。雪解けは急速に進んでいるが山はまだ真白。

山越えして夕張側に行き、建設中のシューパロダム。こちらは満水で天端放流中。架線とダムの間に夕張岳がくっきり見えた。

2012年4月24日火曜日

4/22幾春別川初漕ぎ

三笠カヌークラブの総会は素晴らしい天気で、その前に初漕ぎを4名で実施。実の所私は1月の新年会の時に水産の学生さんと済ませていましたので、新年度初の漕ぎというのが正確。








上流の桂沢ダムは雪解け水が一気に入っているらしく、発電放流も全開で23トン近くでパワーありました。画像はサーフィンしているクリークさん。