2011年10月1日土曜日

幾春別川カップ2日目

コンバインド 男子カヤック
他のレースに無いI-cupならではのユニークな複合競技である。3種目のスラローム、フリースタイル、ダウンリバーで技術とスピードの両方に強い選手を決める、まさに王者(キングとクイーン)を決める総合競技だ

                                            







昨年も優勝の藤崎(酪農)がフリースタイルではダントツの得点をとり、スラロームではノーペナルティの6位、ダウンリバーで10位だが、トータルで堂々のキングオブカヤッカーに。2位はわずかの差で西山(北大)がスラではノーペナの2位、フリーでも藤崎に迫る2位、ダウンリバーで8位。3位はキングを2回とったこともある毛利(山水)で、スラで1位、フリーで5位、ダウンリバーで4位をとる。なおカヤック部門のダウンリバーでは大家(北大)が最速の1位であった。

女子は3人でぎりぎり成立。藤原(三笠)がクイーンをゲット。スラでダントツの1位、フリーで1ポイントの差で1位、ダウンリバーでは2位 2位は近藤(忠類組)がダウンリバーでは国体ワイルドの代表選手である藤原より2.5秒上回る。3位は横田(酪農)が。




今まで北大がスラに強く、酪農や帯畜がフリースタイルが強いというのが定番だったが、最近は両者ともそれぞれ腕を磨き、北大もフリーで高得点を上げる者が増え、また酪農もしっかりフリーやダウンリバーでも速い選手もいて、見応えが非常に高まって来きている。社会人では力をつけてきているのが旭川CC。どんどんスラにフリーに幾春別川で腕を磨いて欲しい。それにしてもI-cupの瀬で常連の社会人が良く練習しているのだが、なかなかコンバインドレースに出てくれないのは少し寂しい。

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