2010年12月31日金曜日

雪の少ない年越し

前の書き込みから2週間殆んど雪が降っていない。道南、道東、道北は雪が多いというのに・・・積雪は20cm位か?幾春別川もご覧のように、周囲の笹が隠れていない。桂沢スキー場はとうとう年末にオープンできなかった。ここ数年も何とか暮れにはオープンできていたのに正月スキーができないというのは、私がこの地に来て約30年で初めてでは?

あともう少しで年が変わる。いよいよ私も還暦、1つの通過点とはいえ、仕事、NPO、家族、カヌーといろいろ体力含め、これからの生き様を考え直すターニングポイントではある。今まで何でも突っ走ってきたが、これからは周囲を良く見て、今後を考えながら行動しなければと思う。

2010年12月19日日曜日

桂沢スキー場

雪不足でオープン延期だったが、圧雪車の脇をスキー場の半分ほど登り、キンペイとシーズン初のパウダーを楽しむ。まだ所々ブッシュが出て足を取られるが、朝も新雪が積もり久々の雪の感触。ゲンも嬉しそうに付いてくる。写真はキンペイのRUMIXより。

初滑りは札幌国際で11月にやっていたが、キンペイは今日初めて。三段山に行きたかったがまだ雪が少ないよう。年末には大丈夫だろう。

ビデオは私がオリンパスのミューで撮影。

2010年12月16日木曜日

ようやく

昨日朝10cm、昼間も20cm、今朝までにまた20cm位積もる。それまで土が見えていたのに・・・急に冬らしくなってきた。それでも桂沢スキー場は雪不足でオープンは1週間延期。

先週から幾春別川も平日発電が再開、雪景色になると漕ぐのには勇気がいるが、元気な若者はどうかな?3月には重機を入れて春に崩れた瀬の改修を河川事務所にお願いしてきた。
 

2010年11月29日月曜日

今日は雪

土曜までに作業の方を頼んで裏庭の落ち葉集めを終えていて良かった(私はというと家の周りをちょっとだけ)。今日の朝起きたら外は真っ白で10cm近く積もる。札幌の真駒内へ行ったら時々吹雪いて白い。皆のろのろ運転で時間がかかる。帰り道、羊が丘過ぎると、清田、南幌方面は雪ほとんどないが、やはり上志文過ぎると白くなってくる。仕事ついでに11/24に札幌国際スキー場で初滑りしたが、雨後で氷結してカリカリだったが、この雪でスキー場オープンできる所が増えて来よう。12/6に桂沢スキー場も安全祈願祭、いつ滑れるか楽しみ。

2010年11月21日日曜日

I-cupの瀬造園?工事

春のダム天端放水で流れた袖は6月と10月に皆で補修したがまだ未完成。その後犬の散歩がてら少しずつ石を積んで上に砂土を被せさらに、手前のブロックに生えている草を根ごと移しかえて緑化。写真の朱線の部分が自然に最初から在ったように見えるでしょう。「塵も積もれば山」のとおり形になるもの。その代わり古い一輪車は壊れてその役目を果たした。
まだ先の張り出しに石を入れないとフル発電時は水が漏れるので先は長い。1段目の左岸も流れた石を戻したいし3段目の右岸も修復したいが、後は重機の出番か。

2010年11月18日木曜日

やはり冬は来るもの

温暖化で冬は雪が降らなくなるかも?と思っても時期が来れば降るのですね。16日朝で前の紅葉の写真(3週間前)と同じ所。前日から20cmは降ったみたいで、今はほとんど消えましたが。

2010年11月9日火曜日

幾春別小学校閉校式

少子化で地元の歴史ある幾春別小学校が来春に閉校となる。その別れの会が11/7にあって招かれた。
10数年前PTA会長として記念植樹や周年事業に関わったが、最近もNPOとして木登り体験やラフティング、サケ稚魚放流など子供達の総合学習を通して交流、協力してきた。7月には写真のように最後の川体験をし、子供達と一緒に松井校長(先頭左)、冨樫教育長(後の艇右)や担任の先生も楽しまれた。


式の後半、子供達が校長先生が中心となって作った創作劇「幾春別川」~ふるさとの炭都の歴史を今に~を演じた。開拓や炭鉱の長い歴史の中で常に川がいつもこの地にあって、街を人を学校を見てきたという壮大な劇を堂々と演じてくれた。

記念誌の題字も「幾春別川」ということで幾春別川が学校や地域の歴史を象徴してくれているからだと言う。私にとっても三笠に来て、裏のこの川にのめり込んでしまった訳で、今回校長先生に依頼され、喜んでこの字を書かせて頂いた。幾春別小学校がなくなっても、子供達が郷土のこの川をずっと忘れずに思い出してくれればと思っている。

2010年10月31日日曜日

紅葉も終盤。いよいよ11月

26日火曜の雪では札幌の方が雪が多く、ちょうど札幌へ仕事で川沿から西野へ抜ける小林峠では吹雪模様。やはり定山渓方面でさらに多く、国際スキー場のゴンドラ上では1m近く降ったよう。30日には何と中山峠スキー場オープン。その後は天気も安定して桂沢は紅葉の余韻が残っている。
今年は黄色が多いと前のブログに書いたが、どうしてどうして赤い色も健在。庭のヤマモミジも見事なのがあった。晴れの日の写真より曇りの日のほうが赤が鮮やかに写るのはなぜ?。
これから葉が落ちて雪が降るまでの1年で一番憂鬱な時期。11月は景色もそうだが、スキーもカヌーも中途半端な季節。左は桂沢を代表するカツラの黄葉。

2010年10月25日月曜日

今年の紅葉

ニュースでも言ってたが、今年の北海道の紅葉は黄色味が多く赤味が弱いのが特徴だそうな。昨日定山渓を通ったら紅葉真っ盛り。でも標高500mを越える国際スキー場あたりは殆んど葉が落ちていた。幾春別川も今紅葉がピーク。こちらもやはり赤味が弱いが見事だ。
最近発電少なくなり利用者も減ったので、冬の準備として16日に仮設トイレを青シートで巻いた。明日は平地でも雪が降るという予報だが一気に葉が落ちるのだろうか?今年は夏が暑く長かったので、急に秋が来たと思ったら、あっという間に逃げていってしまうという感じ。
10/9にゲート撤収した後、春先に流失してしまった瀬を皆で改修したが、まだ半分ほど。もう少し手直ししたい。10/30にまたやるつもりだが、雪積もって大型重機が地面を傷つけづらくなったら河川事務所にお願いして、今年の3月にやって頂いたように大岩を元に戻すようお願いするつもりだ。

2010年10月16日土曜日

新艇ソラプチ号はラスカル君と組んで通称カナスラレースで優勝する筈が増水で中止になり、9/26の南ふらのカヌー大会にデビューは延期となった。折りしも東京からライバル?清信ペアが来たのでまさに勝負。スラはobabaと組んだので、勝ちはあきらめて彼らに優勝を譲り、そのかわりワイルドで若手の太郎と組み、彼らをかわして優勝!途中太郎の前傾がパワフルで右足バンドが切れ、危うく沈しそうになって水を汲みながらも艇の安定感のお陰もあり、少し重くなった舟を必死に漕いだ結果だ。製作者の五嶋さんら「どんころ」メンバーにも感謝。上の画像は手前がソラプチ号、奥がライバル艇プローラ。
ついでにもう1つの画像は新しいルーマ号(真ん中)、左が旧艇、右はインフェルノ。これで内谷さんは気持ち良く5位をゲット。6位の私はまたもやこの新艇が欲しくてなってしまっている。乗せて頂いた感じではゼファーに似て安定感があってスピードもまあまあ。水が多い時の三段越えにはインフェルノよりこの艇が有利!

2010年9月23日木曜日

幾春別川の水の色

以前幾春別川は春から夏といつも茶色だったが、数年前から5月過ぎる頃になると緑ぽくなって透明度も増すようになってきた(画像は6/13)。しかし今年の7月下旬からの雨続きで桂沢湖の水位が上がり過ぎてフル発電になってから、また茶色くなってしまった。だが湖の色を見るときれいな緑青。


これは発電や水道用の取水位置が湖の低い所から取っているから。証拠に水温は9/11で11.6℃と非常に冷たい。湖底に泥を沈殿させないように濁ってる水を優先に出してるとしか考えられない。沈した人やレスキュー訓練で泳いだ人は縮みあがってた(画像は9/9)。

2010年9月12日日曜日

I-cupを振り返る⑨~ラスト

ダウンリバーのビギナー部門は学生さんが殆んどで男子が16名、女子が11名ものエントリー。併走OKにしているが、セルフレスキューが十分でない人も多く、レスキュースタッフが一番頭を痛めるレースでもある。男子1位は鮫村(北大)、2位も北大の山田。3位は関根(旭川医大)。沈しても最乗艇してゴールまで頑張った選手に拍手を送りたい。

女子は1位今井(北大)、2位に菊池(岩教大)、3位に長田(北水)。一般の部は残念だが各1名でカテゴリー成立せず。女子はスタートした選手は沈しても全員がゴールした。男子は途中棄権4名いたからりっぱだ。今年は各大学とも新人が大勢入部して増えたようで、これからが楽しみ。



今年はぺアが4組エントリーして成立。1位に関東から来た幸重&諸墨(朝ビー)でダウンリバー中で最高タイムであった。2位の葛城&宇波(SOGC)は毎年新人のペアを代えての常連さんだ。3位には穂井田&内谷(ラピッヅ)。4位の菅原&七海(北大)も頑張った。




最後の閉会式は表彰の後、恒例の景品抽選会とジャンケン大会。1列になっているのは全員によるゴミ拾いで表彰式前にレスキューの岡田氏が指揮をしてくれた。今年も雨にやられずに、晴れるジンクスは続いている!




昨年より2割も選手が増えプラクティスをなくしたりもしたが、それ以上に選手もスタッフも素晴らしい協力で思った以上にスムースにできた。賞状書きに時間がかかるなど、細かい点やレスキュー体制で反省点がまだ多い。が、これだけビッグになってしまった草レース、されど国体予選も兼ねるI-cup!まさに皆が盛り上げ協力してくれるお陰です。

 第18回大会に協力頂いた多くの皆様、本当にありがとうございました!

2010年9月11日土曜日

I-cupを振り返る⑧

コンバインド女子の部カヤックは5名のエントリー、クイーンは学生を抑えて真下(ラピッヅ)、スラでの大差が優勝を導いた。前日のスラも1位で久しぶりの復帰の栄誉を称えて市長賞を差し上げた。2位はフリーではトップの帯畜の山本(チームJC)、3位は伊野波(酪農)次の加藤も腕を上げた。泉(北水)はダウンリバーで最速。


OC1は7名のエントリーで予想通りキングはクリーク佐藤(三笠)。スラではノンペナの147秒でコンバインド選手中最高ポイント(カヤックの1位より上)!2位にはフリーで高得点を上げた高木(ガンネル)、3位は僅差で国体カヤックスラコーチの神川。4位は木村(ガンネルズ)が健闘!、大沼の渡辺、紅1点の三浦(ガンネルズ)と続く。

OC2は3組でエントリー成立。キングは軽量の中2高木と少し重量級の須美ペア(三笠)が3種目とも高得点でゲット。2位に原(北水)&レオ(JC)ペアが食い込み、3位に最近やせた内田&三好ペア(三笠)。




今年はキングとクイーンの賞品としてゴールドTシャツをL、M、Sと2枚づつ6枚作り、CCが成立したりしたので、OC2もおまけにして全て差し上げた。レアなこのTシャツを着ていたら褒めて(冷やかして)あげて下さい。

2010年9月10日金曜日

I-cupを振り返る⑦

2日目はI-cupならではのコンバインド。特にフリースタイルではジャッジの井上氏が北海道トップの技をデモしてくれた。もう1人のジャッジの野露氏が得点の解説をしながら、連続技で高得点をあげるテクニックに観客席からはさすがという声と拍手が起きていた。



今年はCC1のポリも3名出場で成立した。CCキングは佐藤(北大)が、2位の橋本もフリーでは高得点で佐藤を破っている。3位の丸山(旭川)は還暦を過ぎても2日間フル出場でパワーに脱帽!何とダウンリバーでは佐藤よりも15秒早い。



K1ではビギナーも別カテゴリーとして、1位には中原(北水)がスラとダウンリバーで稼ぎ、2位以下は酪農ノースパドラーの福士、鷲尾、城戸、山岸と、スラはゲート不通過があるものの沈せずゴール。フリーではI-cupの瀬を果敢にチャレンジ、怖いもの知らずか?先輩にだまされてエントリーしたのか?2位の福士は中原よりフリーではわずかだが勝つ、ダウンリバーも遜色なし。カヌー歴1日とか数日とか申込書にあったので全く恐れ入った。

K1の一般の部では25名ものエントリー。キングをもぎ取ったのは藤崎(酪農ノースパドラー)、やはりフリーで大きい得点を取れる酪農が強く、2位も同じく酪農の馬蝶(まつなぎ)、3位からは何と北大の平野、西山、大西と続き6位に吉村(岩教育大)と酪農を脅かす他大学も力をつけてきている。吉村はスラではK1の最高ポイント、ダウンリバーの最速は同じく岩教大の戸谷。社会人も真下(ラピッヅ)、松井(旭川)と2名が頑張ったが、もっとI-cupの瀬で遊んでいる社会人もエントリーしてくれたらと期待する。

I-cupを振り返る~ウェルカムパーティ②

今年も樽ビールが出され、各クラブ、そしてクラブ間でも楽しく交流ができた。そのアルコールの入った中にも、翌日のためにクラブ代表とスタッフとのミーティングもしっかり行った。北海道らしいすがすがしい天気に恵まれての交流パ-ティであった。スタッフと選手の皆で手づくりの草レース、よく18回も続いている!皆様のお陰です。



2010年9月9日木曜日

I-cupを振り返る~ウェルカムパーティ

当初景品が不足ではということで追加購入したお陰で、たっぷり品数があった。勿論選手や各クラブ有志の方々からも多くの素晴らしい景品を頂き、選手も喜んでいただけたと思う。また今回は初めて井上ペアによる皆から持ち寄り品によるオークションを行った。カヤックやパドルなど格安でなかなかの品も出ていた。その売上の一部もトイレ基金に寄付があり、クラブとしても大いにありがたかった。

I-cupを振り返る~表彰式

恒例の1日目の夕方には表彰式とハズレなしの抽選会とジャンケン大会。競技艇スラで接戦だった女子2位のパルコが眼を潤ませていた。






男子カナディアンペアの1~3位。







特別賞の2本ともノンペナルティの3名。今は亡きササジーはポリカヤックの部、佐藤ミヤパンは競技艇カナディアン、ヤダマンは競技艇カヤック。






遠く関東から来たペアにご褒美

2010年9月5日日曜日

I-cupを振り返る⑥

オープンカナディアンのペアは空知川の落合の通称カナスラが最も賑やかだが、それに負けないエントリーの16。男子8ペアでは木内&私(三笠)の組が1位。2位にはセバスチャン&吉村ペア(岩教大)がタイムでは私らを1.5秒上回る最速だったがペナ12が響いた。3位には内谷&松浦ペア(ラピッヅ)がわずか5ポイント差。4位には中2の高木&コーチの神川ペア(三笠)が健闘。

男女8ペアも激戦で1位をゲットしたのは藤原(岩教大)&クリーク佐藤(三笠)ペア。何と男子ペアの我々とペナは同じく4だが、タイムを0.3秒上回っていた。クリークの卓越した技と藤原の若いパワーが光った。藤原は昨年も男女ペアで1位をとって、今年もカヤックなど制し、勝利の女神的存在となった。国体のワイルドウォーターの出場も決まり、黙々と練習を重ね本番の上位入賞を期待。

2位には約5ポイント差で幸重&諸墨ペア(朝ビー)で東京方面からわざわざこのレースのためにフェリーで来た。息の合った、そしてパワフルな漕ぎで年齢を全く感じさせない。諸墨氏は私と同年齢(幸重さんは?)。チーム名は朝ビールを飲むのが至福というクラブ。 3位は三浦(ガンネルズ)須美(三笠)ペアで1本目でタイム差は2位と殆んどないがペナで差をつけられた。4位には猪爪ペア、7位には三好&高篠(私の家内)と三笠チームも大健闘であった。またカテゴリーは違うが北大ペアがクローズドのCC2競技艇で華麗な技を見せてくれた。